一日中、パソコンなどのＶＤＴ作業に従事していると、夕方には老眼のように、パソコン画面の文字など、近くのモノが見えにくくなったりする症状を訴える人が激増しているそうです。

この夕方老眼は、目の酷使により、水晶体を調整している毛様体筋が緊張した状態が続くことで、水晶体の厚みの調整が上手にできなくなり、目のピントが合わせられなくなり起こるのです。

こうした一時的な症状は、ストレスが原因で起こることもあります。

実は、視力と脳は、深い関係にあるのです。

そもそも「見る」とは、 「目」で見た情報を視神経を通して「脳」が「見えた」と確認して初めて見えているのです。

つまり、眼球に映像は映っていても、脳がそれを認識しなければ、「見えていない」のと同じことなのです。

ですから、脳の力が衰えて、視力の低下が進行することもあるのです。視力を回復させるためには、目の機能関係だけでなく、「脳力」を活性化させる必要があるのです。


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